弁護士への上手な相談方法

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私が、初めて弁護士に相談事を持ちかけたのは、私が会社の「法務部」へ配属されたときでした。

相談の内容は、これから行う取引について、どのような点に気をつけるべきか、それを契約書にどのように記載すべきか、ということでした。

 

その後、案件の説明をしてもらうため、弁護士のところにその案件の担当者を連れて行ったことが何度かあります。

お客さんとトラブルになったがどうしたらいいのか」、であるとか、「お客さんが破産したのだがまず何をしたらいいのか」、であるとか、そのような相談をしました。

 

何度か、弁護士と案件の担当者が話しているのを聞きながら、「弁護士に上手に相談するには、どうしたらいいのか」、について考えていました。
以下、その方法について、書いてみたいと思います。

 

 

point1時系列で紙に書き出す

 

 

弁護士に相談するに当たって、まずは事実関係を自分で把握した上で、「時系列で紙に書き出してみる」必要があります。

自分の感情を交えないこと、本筋とは関係がないことを話さないこと、この二つが重要で、そのために紙に書いてみるのです。

 

弁護士への相談は、時間で料金がかかる、ことが多いです。

本筋に関係のない話すればそれだけ時間がかかります。

しかしそれ以上に聞いている弁護士が混乱します。

その結果、理解してもらうのに時間がかかってしまいます。

 

 

point2どうしたいのかを明確にする

 

 

次に、弁護士は法律の専門家ですが、法律で解決する問題は実はあまりないのだと思います。

状況がにっちもさっちも行かなくなって、「裁判所に持ち込んで解決してもらうしかない」、という状況も確かにあります。

しかし、実際に裁判を行うとなるとお金と費用がかかります。

最終的には裁判に至らずに問題が解決するのが一番いいわけです。

 

そのため、弁護士は、法律的にはこうなる(つまり裁判を行うとこのような判断がされるはずである)、ただ今すべきことはこういうことである、という話の仕方をされるのではないかと思います。
このような話をしてもらうためには、「自分が何を求めているのか」、をはっきりさせておく必要があります。

これも書き出してみるのが、一番いいと思います。

 

よく、許せないという気持ちで弁護士に相談を持ちかける人がいるのですが、許せないを解決するのは弁護士の仕事ではないと思います。

許せない、ので、こうしたい」、をはっきりさせておくべきなのです。

 

夫が浮気したのが許せない、だから「離婚したい」のか、「慰謝料を払ってほしい」のか、「子供に二度と会わせたくない」のか。

あるいはこれらのいくつか、または全部をしたいのか。

 

以上を読んでいただいて、弁護士への相談がより実りのあるものになることを願ってやみません。

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